愛犬とお出かけ!快適な旅にするコツとは?

わんちゃんを飼っている人にとって愛犬とのお出かけはとても楽しみなイベントの一つですよね。

  • ドッグカフェ
  • ホテルやコテージで宿泊
  • ドッグラン etc...

最近、わんちゃんと同伴で遊べる場所が増えてきて多くの思い出を作ることができるようになっています。

嬉しい限りですね。

とはいえ、初めて一緒にお出かけへ行くとなると

「車酔いは大丈夫かな?」

「ストレスになっていないかな?」

「食事はしてくれるかな?」

不安が出てくるのも事実。

そこで愛犬とのお出かけを最高の思い出とするための注意点をご紹介します。

お出かけ前の準備

しつけをしっかりとする

  • トイレを覚えさせる
  • クレートに慣れさせる
  • 「待て」「おすわり」ができるようにする etc...

お店や利用者様の迷惑にならないためにマナーを守れるよう最低限のしつけはしておきましょう。

あると便利!必要な持ち物

普段のお散歩で持っているもの以外にもお出かけとなると持っておくと便利なものがあります。

しっかりと準備しておきましょう。

クレート・キャリーバッグ

車や電車、どちらで移動する場合でもわんちゃんのため、他の利用者様のためにケージに入れて移動する必要があります。

バスタオル

汚れを拭いたり、クレートの中に入れて落ち着かせたり、地面に敷いたり…

使い勝手がかなり良いので2,3枚用意しておきと良いでしょう。

リード・首輪

お出かけのときでもこれらは欠かせませんね。

いつも使用しているものなら壊れていないか確認しておきましょう。

お出かけがキャンプなどのレジャーの場合、屋外の広い場所で愛犬と逸れてしまうと見つけるのが困難。

迷子になったときのことを考えると首輪に名前や連絡先を記載した迷子札をつけておきましょう。

食事・おやつ・水

長時間の移動や宿泊をするときに必要。

食べ慣れていない食事を食事を受け付けないわんちゃんもいます。

その場合は普段から使っている食器を一緒に使うと良いですね。

トイレシート・ウェットティッシュ

お店などを汚さないように気をつけるために持ち運びましょう。

使い終わると捨てることができる手軽なものが便利。

洋服

虫対策、健康のためなど洋服を着ることでわんちゃんを守ることができます。

詳しくはこちらの記事を参考に。

証明書

ワクチンの接種証明書、狂犬病の予防注射済票などは宿泊施設、ドッグランで求められることが多くあります。

必ず持ち歩くようにしましょう。

普段の生活から慣れさせておく

お出かけでいろんな経験をいきなりするとわんちゃんにとってストレスになる可能性も。

普段のお散歩や遊び、家での生活で慣れさせることができることはしっかりと慣れさせておきましょう。

車に慣れておく

いきなり車に乗せると嫌がるわんちゃんも多いです。

車を問題なく乗れるということは愛犬とお出かけを楽しむための第一歩。

  1. 車の近くで遊ぶ
  2. 車のドアを開けたまま中で遊ぶ
  3. 車のドアを閉める
  4. エンジンをかける
  5. 短い距離を走らせる
  6. 徐々に距離を伸ばす etc...

このように徐々に慣れさせて問題なくお出かけができるようにしておきましょう。

最も大切なことは、愛犬が苦手だったり、飼い主様と離れて寂しい思いをする場所に連れて行くときだけ車を利用しないことです。

近場のドッグランや公園にドライブで連れていき

「ドライブ」=「楽しいこともある」を覚えてもらいましょう。

 クレートに慣れさせておく

移動のときにストレスを感じないよう普段からクレートの中で過ごす練習をしておきましょう。

  • クレートに入れた状態で公園に連れて行く
  • 買い物に連れて行く etc...

日常のちょっとした場面で利用することで負担なくトレーニングができます。

人に慣れておく

初めて訪れる場所は初めて会う人ばかり。

人見知りをするわんちゃんにとっては緊張しますよね。

無理に他の人と触れ合ったり遊んだりする必要はありませんが、過度な緊張はしないように普段の生活でも人が集まる場所に訪れて慣れておきましょう。

移動のときの注意点

お出かけをする準備ができたので次は移動です。

目的地に到着する前に「もう帰りたい…」と思うようなことは嫌ですよね?

知っておかないと逮捕される可能性があることも。

しっかりと気をつけていきましょう。

車酔い

 わんちゃんも乗り物酔いをします。

  • ヨダレを大量に流す
  • 呼吸がハァハァとはやくなる
  • 嘔吐
  • 震え
  • ぐったりする etc...

乗り物酔いのサインが出ていないか気をつけましょう。

車酔いの対策

ご飯はドライブの2,3時間前には済ませる

食べ物が消化されていないと車酔いしやすくなります。

車に乗せる時間から逆算して食事を済ませておきましょう。

こまめな休憩を取る

ドライブ中は1~2時間おきに休憩を取り、わんちゃんを外に出しリフレッシュ。

水を一気に与えると体調不良の原因になるので少しずつ水を与えゆっくり休憩をしましょう。

車の芳香剤はなるべく控える

飼い主様も自分にとって不快な匂いが常にしていると体調が悪くなったりする人もいるのではないでしょうか?

わんちゃんは人間より嗅覚が優れています。

新鮮な空気を取り入れることで酔いにくくなる。

 換気を忘れずに匂いが籠らないように注意しましょう。

助手席に座らせない

エアバックは成人体型を想定した設計となっています。

そのため、エアバックが作動すると耐えられず骨折や窒息してしまう恐れが。

チャイルドシートを助手席につけない理由もこのためです。

また、エンジン音や外のものに反応して暴れる可能性も。

「寂しそうだから…」

「うちの子はおとなしいから大丈夫。」

通用しません。

運転の妨げになる可能性もあるので注意しましょう。

膝の上に乗せる

ドライバーの膝の上に乗せて運転した場合、道路交通法違反で逮捕される可能性があります。

他の人が膝の上で抱くことも安全が確保されないため危険です。

クレートに入れておく

「狭い場所に閉じ込めたくない。」

「かわいそう。」

と思う人もいるかもしれませんが固定して安全を確保しましょう。

クレートの中に飼い主様の匂いがついたタオルなどを入れておくことでわんちゃんも落ち着くので良いですね。

窓を半分以上開けて運転する

かなり危険です。

顔を出し、運転することは道路交通法違反になります。

また、外にはわんちゃんのわんちゃん誘惑するものがたくさん。

外へ飛び出してしまう可能性もあります。

換気のために窓を開けることはあっても少しだけにしましょう。

わんちゃんだけを車内に残さない

車内はかなり暑くなります。

これは夏場に限った話ではありません。

「5分だけ」という考えがわんちゃんにとっては熱中症のリスクが。

おすすめのお出かけスポット

目的地まで快適に移動をすることができますね。

ここからはわんちゃんと一緒に行きたい場所についてご紹介していきます。

 ドッグラン

普段はすることができない自由に走り回ったり、他のわんちゃんと交流をしたりと運動、気分転換をするのに最適な場所です。

ドッグカフェ

わんちゃんを連れて行くことが前提となっているカフェ。

「ペット同伴可」となっているお店を見かけると思いますが、そちらは一般のカフェでテラス席や店内の一部がペット連れOKとなっています。

入店可能な時間帯や犬種などお店ごとのルールがあるので事前に確認しておきましょう。

また、ペット同伴可のお店は一般のお客様が多くいるのでマナー面ではドッグカフェより少しハードルが上がります。

なので、カフェデビューをするわんちゃんであればドッグカフェがおすすめ。

ホテル

自宅とは別の場所で一泊するのは特別な思い出になりますね。

好奇心旺盛なわんちゃんなら初めての環境でも喜んでくれることもありますが繊細なわんちゃんは不安と思うことも。

  • お気に入りのおもちゃ
  • ベッド
  • おやつ etc...

自宅の環境に近い「安心できる場所」を作ってあげてストレスにならないようにしてあげましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

初めてお出かけするときは不安なことはたくさんあります。

しかし、準備をしっかりとしておくことで対策をすることができ大きなトラブルを防ぐことができます。

色々な場所に訪れて一緒に楽しい思い出を作ることはわんちゃんを飼っている人なら誰しもが思うはず。

愛犬のことを思い、関わる人たちのことを思い、少しでもより良い思い出になればと思います。

では。